2019年08月11日
四季島再び その5

朝にもう一度露天風呂に入ろうかと早起き(普通に5時ぐらいに間が覚めるのですが)
はい、真っ白…
よく言えば幻想的な雰囲気の中入浴。
人里離れているのでとても静かです。

母は後から入ったのですが、そのころには霧も晴れ、天晴な風景に…
早起きしても必ず得とは限らない…

朝ごはん。
実は家に帰ってから体重を計ったら1キロも太っていなくて、毎日あんなに満腹だったのになぜ!?
と思っていたのですが、こうしてみると野菜中心の低カロリーな食事だったのですね。



仰々しいケースに入った箸ですが、お持ち帰り用でした。

部屋に戻って冷蔵庫の中のとっても濃いジュースを飲みます(ソフトドリンクは無料)

お酒は有料だからというわけでもないですが、飲み疲れて軽く休肝日…
と言いながら前日夜は珍しいお酒を見つけて一杯だけいただきました。

10年前に日食を見に九州に行ったときに運良く手に入れた百年の孤独。
まさか北海道で飲めるとは…

お部屋のテレビは扉で隠れています。
因みに地デジは入りません。
こんなところでテレビを見るのも時間がもったいないので見ませんでしたけどね…



名残惜しいけど出発の時間です。

薪がたくさん。
夏でも燃やしてますからね。
来るときは伊達紋別で下車でしたが、乗車は洞爺駅。

サミットの地だけに国旗が飾ってあるんですね。

四季島の部屋に戻ると、お花が替わってる!!
さあ、お昼ですよ(~_~;)

調理前のカニを見せていただき…

はいAfter
車内での食事は、予約の取れない店のシェフを呼んじゃえ!!っていう手法です。
積み込んだのもを温めてるのとはわけが違います。
食後にはシェフ自らご挨拶に回られて記念撮影できたりとか、もはや取りにくい予約を取って店に行った以上のサービス。

そうこうしているうちに新函館北斗駅。
ここで観光コースが分かれ、リゾートしらかみに乗る16人は新幹線に乗り換えです。
三内丸山遺跡組はこのまま四季島に乗り再びレアな青函トンネル通過を見られるという、ちょっとうらやましいコース。
三内丸山遺跡は水曜どうでしょうファンとしては行ってみたかったのですが、それよりもリゾートしらかみに乗りたい気持ちがが上回りました。
ところで、この日は道内の在来線ダイヤが乱れていたようで、四季島も影響をくらって途中の交換駅で20分ぐらい停車していました。
すれ違う貨物列車が遅れていたのですね。
単線だから待つしかなかったのです。

となると、乗り換えがタイトに。
掲示板と時計を見比べていただくとあと4分しかないことがわかります。
通常だとBダッシュのレベルですよ、この乗り換え。
しかしながら『急いでください』とは言われません。
誰かが、引率しているクルーの方に『乗り遅れたらどうするんですか』と聞きましたが
『大丈夫です。遅れそうなときは新幹線を待たせます!』
といふ心強いお言葉…
こんな生活を続けたら愛新覚羅溥儀みたいになるんでしょうねぇ。人間って。

何とかギリギリ、新幹線の乗客の方にも迷惑をかけずに済んだようです。
スイートのお客さんはグリーン車に乗りましたが、四季島スイートとデラックススイートはグランクラスです。
新函館北斗から新青森まで一駅。
一時間もないから急いで軽食とワインを発注。


お腹いっぱいだけど、今年の春からグランクラスで提供される軽食が変わったとのことなのでこれは無理しても食べないと(;^_^A
以前は洋食和食を選べたのですが、そうなると多めに積み込んでロスが多かったのでしょうね。
新青森からはまたまた貸し切りバスで移動。
五所川原の”立佞武多の館”に立ち寄り。


これもさっぱり興味がなかったのですが、初めて見る本物のねぷたは大迫力!
これは感動した。
なんでも見てみるものですね。
個人で回っていたら、決して立ち寄るところではないから一生出会わないわけで…
この後いよいよお楽しみの”リゾートしらかみ”です。
四季島再び その6はこちら
Posted by なべりん at 16:27│Comments(0)
│旅行記
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