2023年11月05日
MSCベッリッシマに乗ってみた

でかいですねー
大きすぎてベイブリッジを潜れないので大桟橋に着けられません。
なので大黒ふ頭なんて不便なところから出航です。
そう
定年退職したサラリーマンが乗りがち…
豪華客船で日本一周に行ってきました。
調子に乗って世界一周とかすると老後破産するらしいので10日間の日本一周に。

集合は大桟橋。
ここから無料送迎バスで大黒ふ頭に向かいます。
直で大黒ふ頭でもいいけどタクシーか一日数本しか出ていないバスなので現実的ではないですね。
近郊の方は車で来て1日1000円の駐車場に停めている方もいました。

11㎜っていう超広角レンズでも半分ずつしか撮れません(;´Д`A ```
外国船籍なので乗船するだけでパスポートが要ります。
コロナ中に失効していたのでこのために取り直し。
イタリアの船会社なので船内放送とかでは「チャオ!」って言ってますが便宜置船籍でマルタ船籍です。
なのでここから先下船するたび入出国になるのでちょっと面倒。
とはいえ飛行機ほど厳しくはないのでスムーズに乗船できました。



ただし午前中に入港し、入れ替えなので部屋の準備ができるのは夕方。
それまでは船内をうろつくか、早々に開けてくれているビュッフェで食事とか、バーで飲んじゃうとかして時間をつぶします。
予定より早く(うろつく間もなく)お部屋の準備ができましたとのアナウンス。
手荷物もあるし取り急ぎ部屋に向かいます。

湯舟はありません。シャワーだけ。

Tips
客船の長旅は途中でチョット洗濯することになる場合が多いのですが、洗面台はこのようにオシャレで洗いにくい。
洗濯バッグ(防水バッグで可)を持っていくと良いです。
ベリッシマはコインランドリーがなくクリーニングはとても高額(円安だから余計)

トイレはウォシュレットはおろか暖房便座も付いてません。
これもTipsだけど、貼るタイプの便座カバーが必須です。100均で売っています。
あと、高さが外人サイズ。母は足がつかなくて難儀だったようです。
これ、家に帰ってきて最初に家のトイレに入ったとき、脳の中で補正された高さが狂うので”ドン!”ってなります(;´Д`A ```

ベッドは割と広め。
クルーズトレインは車幅の制限がありますから部屋もベッドもかなり狭いのですが、さすがにスペースには余裕があります。

ベランダから見える風景はほぼ変わり映えしません。いつも大海原。
それでもここで海を見ながら飲むビールは最高です。

写真は3日目の寄港地近くなので朝方で陸が見えてますが…
ベランダ不要なら内側の窓なし船室にするとかなりお安く乗れます。
さてさて、あっという間にディナーのお時間。
ディナーのレストランと座席、時間は指定されていてクルーズカードに印刷されていて基本変更できません。
うちは17:30~だったのでかなり早いです(早く寝ちゃうのでありがたかった)

メニューは選べるのですが、他の選択肢は個人的に無しだったので、これから先は生ハムとボロネーゼを毎日食べることになります(~_~;)

食べ放題だから全部頼んでもいいんですよ。
もう年で食べられないから日によってはスープは頼まないとかデザート食べないとかも自由です(ちょっと悲しいけどそれが現実)
今回のツアーはジャパネットクルーズです。
飲み物はアルコールを含む飲み放題パッケージ付き(9$以下に限定だけどほぼほぼ飲める)
ジャパネットの社員も乗ってるから安心みたいな幻想を抱いていましたが、クルーはほぼ日本語通じません(;´Д`A ```
特にハードル高かったのは”ジンジャエール”
通じなくて面倒でコーラ、お酒はDraft Beerになっちゃうこともしばしば。
あっ、意外と”生”は通じる場合が多かった。
”Suntory”は田中みな実の真似すりゃ通じます(笑)


部屋に戻る道すがら、慣れた人はドアに目印をぶら下げています。
どこも似たような感じで自分の部屋を見つけにくいですからね。

横浜出航は20:00。
早めの食事を終え、部屋に戻ってからです。
これだけの大型船なので、だいたい水先案内人が乗ってきます。
並走している船はお迎えかな。
寝るのには少し早いのでデッキに出てみます。

プール。
溺れるといかんので夜は入れません(監視員がいなくてネットを張ってある)
てか、寒くて雨で入る気も起きません。
最初は北海道に向かうので、後半南に行ったときにチャンスをうかがいます。
さて、2日目は終日航海日。
船を楽しむ時間はたっぷりあるので早めに寝ますzzz…
Posted by なべりん at 19:31│Comments(0)
│旅行記
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