2022年12月31日
ななつ星in九州~4日目~

さて、あっという間に最終日の朝を迎えます。
相変わらず空腹を感じないけど、時間が来たら朝ごはん。
席に着くと柿右衛門を見せてくれます。
しかし、この皿に料理を盛ることはなく、鑑賞したら下げられます…
こんな楽しみ方あるの??

朝はシンプルで助かります(;゚Д゚)
この時間は観光に出て、外で朝食を食べている方もいるので車内に居残りは数組。
他の方々は食べ終わると部屋に戻ったのでラウンジが貸し切り状態になりました。

最終日だけは1号車が最後尾になるのでこの光景が楽しめます。
通常は一番高い7号車の端っこのお部屋が最後尾になっています。
普通のスイートより90万円高いから当然ですな…
やっぱり車内の照明が映り込んじゃうね~と話していたのを聞いたクルーの方が「全部消せますよ」との神対応。

おぉ
これぞ30億の額縁。
建造費が30億だったのでこの窓はそう呼ばれています。

激レアな明かりの消えたラウンジカー。

お酒をいただきながらななつ星でしか見ることができない風景を楽しみます。
そしていよいよ最後の食事…

阿蘇駅にななつ星用に造られた”火星”でいただきます。



停車中のななつ星を眺めながらのランチも格別。





発車まで時間があるのでゆっくり写真を撮り…

駅の外にも出てみます。
なぜか駅前にはウソップが(;・∀・)


道の駅では乗客用にソフトクリームの試食が用意されています。
試食といっても食後には十分な量。
駅前に道の駅ってなんか珍しい気が…
阿蘇を出発するといよいよ立野駅でのスイッチバックです。
2日目は夜中だったので寝ちゃいましたが4日目は最後の大イベントです(興味ない方は見に来ませんが)
たまりませんねぇ( ̄▽ ̄;)
クルーの方が車掌業務をしています。
因みにクルーの方々は…
瑞風はジェイアール西日本フードサービスネット(1人乗っているクルー兼エンジニアはJR西日本社員と思われます)
四季島はJR東日本びゅうツーリズム&セールス(他に給仕はしない四季島車掌区の車掌2名)
なのですが、ななつ星はみんな九州旅客鉄道(JR九州)の社員っぽい。
前は運転士でしたとか車掌でしたという自己紹介していました。
鉄分多めの方はななつ星に乗ると技術的なお話なども存分できますからお勧めです!
このあと皆さんラウンジに集まってカメラマンが撮った写真を上映する”フェアウエルイベント”が開催されます。
四季島は上野駅の”プロローグ四季島”で同様のイベントがありました。
瑞風はなかったなー終着駅が下関だったから?
博多についてから30分ほど金星(ラウンジ)をlご利用いただけますということだったので折角なので寄ってみたら…


他の方はそのままお帰りになったようで貸し切りでした。
しばしクルーの方々と思い出話などして記念撮影していよいよお別れです。

見えなくなるまでお見送り。
ラウンジの外は普通に駅のパブリックスペースなので注目されちゃってちょっと照れます(〃▽〃)ポッ
担当のクルーの方は駅を出るまで送ってくださいました。

博多駅はクリスマスイルミネーションでキラキラ!!
さすが大都市ですね。
逆に地元の駅のショボい電飾を思い出してしまいました(;^_^A
どのクルーズトレインも応募してから当選するまでが年単位ですが、乗っちゃうと一瞬で終わっちゃうんですよね。
あぁ夢の後…
これで3大クルーズトレインはコンプリート出来ました。
生きてるうちに乗れてよかった。
Posted by なべりん at 21:11│Comments(0)
│旅行記
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