ついに手術です

なべりん

2016年04月06日 19:01

手術も決断し、日程も決まり、悶々とした日々が続きます。

全身麻酔なんて初めてで怖いし、足の状態は日々変わり時には治ったんじゃないか、手術キャンセルか??なんて時もあり...

同じ手術を受けた人の体験記事を探しても殆ど見つからず(その理由は入院して気づきます)

気になることの答えが見つからなかったりしたので、自分で書いてみます。

これから同様の手術を受けられる方に少しでもお役に立てればと思います。
私が受けた手術名は

MEL(内視鏡下腰椎椎弓切除術)です。


保険診療で出来て最も低侵襲となるとこれしかありません。



内視鏡手術となると切開する範囲が狭いのが利点でもあるのですが、それゆえに術野は狭くなり難易度が高くなります。

なので、件数をこなしているところのほうがなんとなく信頼感があります。


ネットで調べてみると、日本で行われている内視鏡による脊椎手術件数の1割以上と、ブッチギリの第一位。
岩井整形外科内科病院てのを発見。


”件数が多いのは不要な人にも手術をして件数だけ稼いでいる所もあるから気をつけろ”という情報も発見。

私の場合はもう明確に手術適用で切ってもらえりゃOKなのでそれほど迷いはありません。




それまでトリガーポイントブロックに通っていた病院に紹介状を書いてもらい...




同グループで会社からも家からも交通の便が良い”稲波脊椎関節病院”というところへ行きました。

リンク許可を取っていないのでご自身で検索してください。


実際に行ってみると前述したように件数稼ぎだけをしている病院じゃないことがわかります。
結構いろいろ検査やら問診やら...

結局初診から手術まで1カ月以上かかりました(自分が手術にビビって積極的に急がなかったせいもあり汗)




手術前日に入院する決まりのようです。
入院受付を済ませると病棟から担当看護師さんが迎えに来ます。

そして病室に案内され、ここから入れ代わり立ち代わり薬剤師さんや麻酔医の先生やら怒涛の説明が始まります(;´Д`)
覚えきれない(・・;


ここでいちばんビビったのは術中麻酔で眠っている私の脳に代わって電極から信号を流し手足の動きを見て評価するからということで電極を付ける際の承諾事項の説明です。


頭の電極はねじ込むので、起きた後にかさぶたになってる場合があります...

って想像を絶するよ ねじ込むってどんな感じよ??


足につける電極は貼り付けだけど、皮脂や角質が抵抗になるので紙やすりで擦ります...

って紙やすりのサンプル持ってきて触ったけど400番ぐらいの結構荒いやつじゃん!!こんなんで皮膚削るってか!!!



気の小さい私は、もうこのへんで逃げ出したくなっているのですが、いかんせん足が麻痺しちゃっているので逃げ足がねぇ...



朗報だったのは、会社の同僚に全身麻酔じゃ浣腸するって聞いていたのが此処では普通にお通じある場合は浣腸も下剤も使わないそうです。

大の方は良いとして、小の方。
バルーンカテーテルってやつです。

通常この手術では管入れないって外来の時聞いたし、執刀の先生もどっちでもいいよって言っていたので丁重にお断りしておきました。
なにしろ抜く時の痛さに悶絶するようなのでどうしても避けたかったのです。

その件もこの日の説明時に念を押しておきました。

寝ている間に突っ込まないでね!!






一通り説明が終わると後は夕食を食べて寝るだけです。

夜九時以降は水分はお茶か水かOS-1のみ摂取可能。










OS-1を強く推奨してくるので、試しに飲んでみることにしました。
あんまり美味しくないな(;´д`)
吸収は良いのでしょう。



また、摂取量を確認するので飲んだペットボトルの空を捨てないように指導されます。
私はシェラカップを持って行ったのでリアルに計量しながら飲みましたのでその量を報告しました。


これで手術中の輸液の量を加減するらしい...



ここまで来たらあとは粛々と手術本番に臨むだけです。





手術当日に続く...

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