インスタントスモーカー&お手軽香房

なべりん

2009年04月15日 12:42


ユニフレーム(UNIFLAME) インスタントスモーカー

今回のオフ会でデビューしたコレと






SOTO お手軽香房

以前から愛用のコレの比較です。










誰でも思うこの疑問。

これってチャコスタじゃね~の

ごもっともです。

並べてみると...






ほぼ一緒。
外観の違いは、下のほうに穴があいているかいないか。
スモーカーに穴開けちゃったら煙が逃げちゃいますからね。

上から見ると...






当然スモーカーには蓋がついています。

写真じゃわかりませんが、材質が全然違います。

チャコスタがどっしり分厚いステンレス。
インスタントスモーカーは薄いガルバリウム鋼板?

質感としてはお手軽香房のメッキ鋼板に近いです。
yahooで調べてみたら、ステンレスには劣るものの高い防食性があるようすね。


ほぼチャコスタのテクノロジーで作られているとみて良いのではないでしょうか。

厚みが無いので、コレで炭を熾すのは止めたほうがよさそうです。
ユニのページにも”炭熾しには使えません”と明記してあります。






お手軽香房と並べてみると、一辺の長さはほぼ一緒。

ということは、辺の長さが同じ正三角形と正方形(正とは言いがたい形ですがだいたいネ)
正三角形のほうが面積が小さいのは小学生でもわかりそう?ですね。
いや、見た目で明らか

更に正面から見ると...





背の高さが違います。

お手軽香房の下段の網が、インスタントスモーカーの上段の網と同じぐらいの高さです。

なので、インスタントスモーカーの下段は、かなり熱源に近くなりますね。

今回同時に同じスモークウッドで始めましたが、小さいインスタントスモーカーはすごい勢いで温度が上昇

気温の高さもあって、気を抜いて呑んでるうちに80℃になっていました。
当然チ-ズはドロドロに溶けて、下段のチーズはチップ皿まで落下

同条件でお手軽香房はギリギリセーフでした。気をつけねばなりませんね。





インスタントスモーカーは三角形なので剛性感があります。
お手軽香房は、一度組んだら動かしたくない。
空中分解しますから。


温度管理の面。
お手軽香房は蓋をずらして温度調整しますが、インスタントスモーカーの蓋はスライドするように作られていません。
ちょっとずらして載せておく感じになります。

温度が上がりやすい特性を考えても、温薫(50℃~80℃ぐらい)はやりにくいと思います。
冬場だったら多分大丈夫。

↑2009/5/11追記:慣れてきたら60℃キープできるようになりました。
最初の1台がインスタントスモーカーなら使いにくいとさえ感じないことでしょう。




逆にお手軽香房は気温が低いとスモークウッドが燻ってる熱では温度が上がらなくなります。


全体的な作りは圧倒的にインスタントスモーカーに軍配が上がります。
網もチップ皿もしっかりしているし。

値段が倍近いから当たり前ですが...


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