インスタントスモーカー&お手軽香房
ユニフレーム(UNIFLAME) インスタントスモーカー今回のオフ会でデビューしたコレと
SOTO お手軽香房以前から愛用のコレの比較です。
誰でも思うこの疑問。
これってチャコスタじゃね~の
ごもっともです。
並べてみると...
ほぼ一緒。
外観の違いは、下のほうに穴があいているかいないか。
スモーカーに穴開けちゃったら煙が逃げちゃいますからね。
上から見ると...
当然スモーカーには蓋がついています。
写真じゃわかりませんが、材質が全然違います。
チャコスタがどっしり分厚いステンレス。
インスタントスモーカーは薄いガルバリウム鋼板?
質感としてはお手軽香房のメッキ鋼板に近いです。
yahooで調べてみたら、ステンレスには劣るものの高い防食性があるようすね。
ほぼチャコスタのテクノロジーで作られているとみて良いのではないでしょうか。
厚みが無いので、コレで炭を熾すのは止めたほうがよさそうです。
ユニのページにも
”炭熾しには使えません”と明記してあります。
お手軽香房と並べてみると、一辺の長さはほぼ一緒。
ということは、辺の長さが同じ正三角形と正方形(正とは言いがたい形ですがだいたいネ)
正三角形のほうが面積が小さいのは小学生でもわかりそう?ですね。
いや、見た目で明らか
更に正面から見ると...
背の高さが違います。
お手軽香房の下段の網が、インスタントスモーカーの上段の網と同じぐらいの高さです。
なので、インスタントスモーカーの下段は、かなり熱源に近くなりますね。
今回同時に同じスモークウッドで始めましたが、小さいインスタントスモーカーはすごい勢いで温度が上昇
気温の高さもあって、気を抜いて呑んでるうちに80℃になっていました。
当然チ-ズはドロドロに溶けて、下段のチーズはチップ皿まで落下
同条件でお手軽香房はギリギリセーフでした。気をつけねばなりませんね。
インスタントスモーカーは三角形なので剛性感があります。
お手軽香房は、一度組んだら動かしたくない。
空中分解しますから。
温度管理の面。
お手軽香房は蓋をずらして温度調整しますが、インスタントスモーカーの蓋はスライドするように作られていません。
ちょっとずらして載せておく感じになります。
温度が上がりやすい特性を考えても、温薫(50℃~80℃ぐらい)はやりにくいと思います。
冬場だったら多分大丈夫。
↑2009/5/11追記:慣れてきたら60℃キープできるようになりました。
最初の1台がインスタントスモーカーなら使いにくいとさえ感じないことでしょう。
逆にお手軽香房は気温が低いとスモークウッドが燻ってる熱では温度が上がらなくなります。
全体的な作りは圧倒的にインスタントスモーカーに軍配が上がります。
網もチップ皿もしっかりしているし。
値段が倍近いから当たり前ですが...
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