かつら裏の河原にベースキャンプを設営して、スタートは大瀬のやな。
この少し上流に河原に降りられる道があり、そこまで乗合で車で移動。
下り終わってからベースに置いた車で運転手だけ再度ここまで戻り車を回収する作戦です。
因みにかつらからタクシーで上流まで移動するっていうパターンも目撃しました。
今回はほぼみんなインフレータブルカヤック(空気で膨らますタイプ)
スピードが出ないし風にも弱いタイプですが、川下りには向いています。
多少岩に乗り上げてもボヨンってなるだけだし、安定性が高いので沈しにくい。
とりあえず今回は川初心者ばっかりなので、次の上陸ポイントですぐに上がることにして出発。
そして…
インナーチューブに穴が開いている事を発見。
最大のトラブルは俺かΣ(゚Д゚;
なるさんの持っていた耐水強力テープで応急処置をして
これがなかったらいきなりリタイヤでした。なるさんありがとうm(_ _)m
その後、まだ穴が開いていて沈没しそうに…
スピリーはメインチューブ2気室で片方が空気抜けても沈まない設計なんですが、なんと両方に穴が開いていてかなり危うい感じになってしまいました。
応急処置しても少しずつ空気が抜けるので
ポンプを股に挟んで漕ぎながら空気を入れるっていう荒業に。
ちょっと辛かったです。
空を見上げると太陽の周りに虹が。
後で調べたら、白虹っていう現象らしく、中国では不吉みたいです。
綺麗だったんだけどねぇ。
そうこうしているうちになるさんが沈!!
遠かったのであまり良くわかりませんが泳いでます(;´∀`)
インフレータブルカヤックは沈しにくいんであって沈しないわけではないということを実証。
ここ、かなり水量が多かったせいで、流れが渦巻いていましたから誰が沈してもおかしくない状況。
よくみんな乗り切りました。
これも遠くて状況がよく伝わりませんが、浅瀬で座礁している図。
この赤い橋を超えたら右岸しか通れないからって事前に説明してたんですが、右に寄るのが間に合わなかったみたい。
前述の通り水量が多いので、いつもは通れないところもいけそうな感じでしたが、そんなの通り過ぎなきゃわからないしね。
流れが早いので、それほど漕がなくてもどんどん進んで割と楽に下ることができました。
名物の向かい風もそんなに酷くなかったし。
とにかくいい川です。那珂川。
翌朝は結構冷えました。
#5で寝ていたら寒くて目が覚めちゃった。
川から水蒸気が上がってモヤってます。
幻想的な風景だったけどうまく写真には収められず(-_-;)
車に仕舞った椅子になんかの卵が産み付けられてますΣ(´∀`;)
蛾が車内に居ました(;´Д`)
せっかく産んだけどごめんよ。排除。
最後にいつものうどん屋さんでみんなでかき揚げザルうどんを食べました。
超大盛りの店。
当然食べきれないのでお持ち帰り。
バカの一つ覚えみたいにかき揚げザルをお勧めしちゃいましたが、天つけうどん・そばってのがあったんですね。
隣の席の人が頼んでいて、そのボリュームに圧倒されました。
今まで見たことがなかったんで、次回はこれにしよう。
それにしても商売ッ気のない店です。
いつまでも食べられることを願うのみ。
ご一緒いただいた皆さん、いろいろありがとうございました。
また来年もやりますか!
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